わが家のムスコは生後5カ月にウエスト症候群という病気を発症。
脳にダメージが与えられることから、病状が落ち着いても発達に影響が出ることが多いとされる病気です。
その影響なのか、もともとの気質なのかわかりませんが、発達はつねにゆっくりめ。
1歳ごろはおもちゃはただなめるだけで、積み木などで遊ぶことはできませんでした。
そこで迎えた1歳の誕生日。
せっかくのプレゼントなら何か発達にいいものをあげたい。
でも、どのおもちゃもとにかくなめるだけで、一般的な知育玩具は遊んでくれない!
そこでわが家が選んだのは、知育玩具がついたパネル付きの室内ジャングルジムでした。
1歳の誕生日にプレゼントした『知育アスレチックプレミアム』
わが家が発達ゆっくりのムスコの1歳の誕生日プレゼントに選んだのは、乳幼児向け玩具を扱うPeople社の『知育アスレチックプレミアム』。
『知育アスレチックプレミアム』は、滑り台付きの大きな室内アスレチックで、運動遊びと知育遊びが同時にできることが魅力です。
『知育アスレチックプレミアム』でできる運動遊び
『知育アスレチックプレミアム』は、滑り台付きのジャングルジム。
紙パイプでできたフレームを組み替えることで、成長に合わせたかたちして8ヶ月~5歳まで長く遊ぶことができます。
やっとたっちをしはじめたくらいのころは、広いウォールにしてつかまり立ちをサポート。
もうちょっと大きくなったら、ゆるい角度で滑り台を付けて、よじ登ったりジムのなかに入ったりして遊ばせることができます。
さらに大きくなって体をたくさん動かしたい時期には、勢いよくすべる角度を付けた滑り台付きの3段ジムに。
室内でもたっぷり体を動かす機会を作ってあげることができます。
『知育アスレチックプレミアム』でできる知育遊び
『知育アスレチックプレミアム』最大の特徴は、運動遊びができる室内遊戯でありながら、指先遊びなど、知育玩具の役割を果たしてくれるところ。
ほかの室内遊具にはないない魅力です。
アスレチックのフレームに、知育玩具がついたパネルなどを設置できる仕組み。
押すと太鼓の音が鳴るボタン、開くと鏡が出てきて「いないいないばぁ」とおしゃべりするスライド扉、ボールころがしやボール落とし、歯車など、知育にうれしいたくさんの指先遊びが可能です。
1歳の誕生日に『知育アスレチックプレミアム』を買ったわけ

指先遊びなどの知育玩具と室内遊具がセットになった『知育アスレチックプレミアム』を購入した理由はつ二つあります。
なんでも口に運ぶムスコに知育玩具を触ってもらうため
ムスコは当時、とにかく何でも口に入れる赤ちゃんでした。
おもちゃは本来期待するような遊び方をせず、とにかくカミカミするばかり。
しかし、おもちゃをよく観察して、指先を使って遊ぶなかで発達の向上につなげてほしい……!
そこで、大きな室内遊具に固定された知育玩具なら、口に持って行くことができないため、ムスコでも触っているうちにおもちゃで遊ぶことを覚えてくれるのではないかと考えました。
もし知育玩具を使わなくても無駄にならない
1歳という記念すべき日のプレゼント。
発達面を心配する親としては知育につながるものを与えたいものの、ムスコが見向きもしないものを選んで気に入ってもらえないのでは意味がありません。
アスレチックであれば、指先遊びがニガテなムスコでも、登ったり滑り台を滑ったりして楽しめます。
知育玩具への期待と、ムスコ本人がきちんと楽しめる保証があることが両立できる選択肢として、『知育アスレチックプレミアム』は理想的なおもちゃでした。
知育玩具のついたパネルが遊べるようになったのは2歳ごろ

1歳の誕生日にプレゼントした『知育アスレチックプレミアム』。
結論から言うと「買ってよかった」と思える玩具でした。
ムスコは運動面には大きな遅れはなく、すでにたっちはできていたため、つかまり立ちなどアスレチックとしての遊び方では期待通り楽しく遊ぶことができました。
しかし、指先遊びの知育玩具については、思った以上に遊んでくれずガッカリ。
やはり知育玩具には興味がなく、ボール落としなどにいくら誘っても見向きもしません。
そして、ボール落としに関しては、スロープがプラスチック製で外れるのをいいことに、外してカミカミする始末。あまりに夢中で噛んでほかの遊びに興味が出ないため、すぐに見えない場所に隠す羽目になりました。
1歳当時は、知育玩具として期待したような遊び方をしてくれず残念な思いをしましたが、2歳ごろからは指先遊びの知育玩具も遊べるように。
「いないいないばあ」と音がする扉をスライドさせて、内側の鏡を見て笑ったり、太鼓の音がするボタンをチャイム代わりに、おままごとと組み合わせて遊んだりするようになりました。
時間はかかったものの、知育につながる玩具がアスレチックにくっついているため、本人が遊ばなくても、つねに身近な場所にあったことが良かったのかなと思います。
体を動かすことは発達面の向上につながる!?

発達面で心配があることから、1歳半検診のときに希望して心理士さんに診てもらいました。
その際心理士さんからは、やや発達がゆっくり目であることは確かという話とともに、発達を促すには体を使った遊びが大切という話がありました。
発達や知育というと、言葉のトレーニングなどを思い浮かべますが、言語発達は身体発達の上に乗ってくるイメージとのこと。
指先を使った遊びのほか、体を使った遊びも大事だと教えてもらいました。
知育というと指先遊びばかりをイメージしていましたが、体を動かすことも大切というびっくり。
しかし、そうであれば体も指先も鍛えられる『知育アスレチックプレミアム』は、発達を促すのに理想的な玩具と言えそうですね。
もしかすると、知育玩具のパネルには興味がなかった1歳のころも、『知育アスレチックプレミアム』はムスコの知育にいい影響を与えてくれていたのかもしれません。
長く使えるから室内遊び遊具として大活躍!

『知育アスレチックプレミアム』は、8カ月の赤ちゃんから5歳まで遊べる玩具です。
わが家にはムスコのほかに4歳上の姉がいますが、ふたりの室内遊びアイテムとして大活躍しています。
雨などで外に行けないときやコロナで自粛が続いたときも、アスレチックに登る上下運動で運動不足解消に役立ちました。
また、アスレチックとしてだけでなく、タオルケットをかけてテントにしたりする遊びも子どもたちには大好評。
子どもはなぜか高いところが好きなので、テレビを見るときや歌を歌ったりダンスしたりするときも、頻繁にジムに登っています。
購入から2年半経過し、ムスコが3歳、ムスメが7歳になった今でも室内遊具として現役で活躍しています。
知育玩具に『知育アスレチックプレミアム』がおすすめ
『知育アスレチックプレミアム』は、知育玩具付きで、運動遊びをしながら指先遊びもできる遊具。
おもちゃはカミカミするだけ、知育玩具は早いかも……という方にもおすすめのおもちゃです。
万が一知育玩具に興味をださなくても無駄になることがなく、体を動かすこと自体で知育につながるのがうれしいポイント。
ちょっと大きくなってからも室内遊び遊具として活躍します。
知育玩具を与えたい方や発達ゆっくりな子へのプレゼントを探している方は、ぜひくわしくチェックして試してみてくださいね。



